AmazonBKKでの釣り:12回目

アラパイマとの記念写真
目次

ルアーポンドでまさかの餌釣り!?

アラパイマとの熱い水中ハグと、ガーとの地獄の我慢大会!

皆さん、こんにちは!今回は通算12回目となる「AmazonBKK」での釣行記をお届けします。 事前の期待とは裏腹に、予想外の展開とドラマが待ち受けていました(笑)。それでは、当日の様子を振り返っていきましょう!

いざ、フィッシングスタート!しかし…

AmazonBKK

5月30日の朝7:38、気合十分でフィッシングスタート!本日のフィッシング費用として3000バーツを支払います。ちなみに、この時スタッフに聞いてみたところ、タイ人の料金は1500バーツとのこと。なるほど、見事な外国人価格というわけですね(笑)。

8:10、待ちに待った「餌撒きタイム」が到来!先行していた2人と私を含め3人のアングラーで一心不乱にルアーを投げ込みましたが……なんと、見事に全員ノーヒット!昔はこんなこと一度もなかったのに、完全に状況が変わってしまっているようです。餌蒔き開始から30分間投げ倒してもルアーには全く反応がなく、心が折れかけて一旦ベースへ退却し、ルアーチェンジと休憩をすることにしました。

プライドを捨てよ!悪魔の囁きと餌釣りへのシフト

ベースで休んでいると、スタッフが中通し重りに針を付けた仕掛けを持ってきて、こう言いました。「餌釣りしますか?」

えっ!?ここ、ルアー釣りのポンドじゃなかったっけ!?と、私の頭の中は「❓❓」でいっぱいに。しかし、あの熱狂の餌撒きタイムでも釣れない魚たちを釣るには、もう餌しかないのかもしれないと悟りました。追加費用が必要ないことだけを素早く確認し、あっさりとルアーマンのプライドを捨てて「餌釣り」を選択(笑)! 他の2人も当然のようにウキ釣りでの餌釣りを選択しましたが、私はウキ無しの餌釣りで勝負に出ることにしました。最初は「釣れたらラッキー」くらいに思って水面がざわついている場所に投げていました。

頭脳戦!ターゲットはナマズ(レッドテールキャットフィッシュ)だ!

ナマズ釣りのポイント

しかし、餌釣りをするからには釣り方とポイント選びが勝負の分かれ目になります。私はターゲットをパワーファイトが楽しめる「レッドテールキャットフィッシュ」に絞り、最初の目標に設定しました。 私の推測はこうです。 ・アラパイマ:強烈な吸い込みで餌を食べるが、すでに朝食の時間は終了済み。 ・アリゲーターガー:死に餌は水面に浮くが、口先でつついて無視する。 ・生き餌(餌撒きタイムのもの):池の周囲に向かって泳ぎ、水草の下に隠れて生き延びようとする。 ・レッドテール:体が大きいから水草には入れず、餌を求めて池の周囲を回遊しているはず!

この完璧(?)な推理のもと、残る大食漢のナマズを狙い、水草のヘリにそっと餌を投入して待ち伏せ作戦を決行しました。 8:50から開始するも反応のない時間が続きましたが、9:25に触った程度の反応が!そして9:40……ドカン!とレッドテールキャットフィッシュがヒット!!見事に予想通りの結果となりました。

レットテールキャットフュッシュ

その後は釣れない時間が続きましたが、11:00の時点で釣果を上げていたのはなんと私だけ。11:20になってようやく、親切なスタッフが何回も何回も仕掛けを持って対岸の水草に仕掛けを投げ入れていた他の釣り人(ブッコミ釣りに変更)がレッドテールを釣り上げました。やはりポイント選び、大正解です!
ここで思ったのが、ウキを持参して準備万端だった事を考えるとこの釣り人2人は何回か餌釣りをここで経験済みだという事。スタッフも良いお客様なので、仕掛けを持って何回も対岸の水草まで歩いていき投入して何とかして釣らせてあげたいサービス精神が現れていました。

至福のランチタイム

Lunch

11:40はお待ちかねのランチタイム。昨晩の夜の市場で買っておいたイカのBBQ、鶏の唐揚げ、もち米、そしてサイコーイーサンを堪能。釣り場で食べるご飯は最高です! 12:00に釣りを再開するも、さすがにお昼の時間帯は魚たちもお昼寝中のようで全く釣れませんでした(笑)。

夕暮れに差し掛かった16:43にレッドテールを1匹追加した
このレッドテールは、何か水面がざわついていたので投げてゆっくり魚を泳がせるようにリトリーブしてすぐにヒットしたものですので、午前中に釣り上げた釣り方とは違っています

ついに来た!アラパイマとの熱い水中ハグ!

迎えた夕暮れ時。 死んだ魚を食いあげているアラパイマを発見したので、死んだ魚より生きている新鮮な魚を食べたいと思っているに違いないとの強い思いで、生きた餌を水中で泳がせるようにロッドをキープして待つこと約10分……ついにその瞬間が来ました!

17:23、「ズボッ!」という強烈な吸い込み音とともに、私の生きた餌を飲み込みました! 手元にズシッとくる強烈な引き!私のロッドがブチ曲がり、リールからラインが勢いよく飛び出していきます。やばい!奥に見える水草群に向かってアラパイマが走り出します。私は負けじと池のふちを歩いて何とか水草群に逃げ込まれないように抵抗します。レッドテールのようなスタミナ勝負ではなく、「短距離走の選手のように最初の数分を負けずにやり取りすれば何とかなる」という予想通り、見事ファイトを制しました!

奥に見える水草群にアラパイマは逃げるように水中を走っていきました

そして今回の最大の目標。それは「水に入ってアラパイマを抱いて写真を撮る」こと! これまで何回かアラパイマを釣り、陸上や特殊な網の上での撮影で満足していましたが、今回はとても綺麗な魚体だったので、どうしても一緒に水に入って抱きしめたかったんです。

スタッフが用意した特殊な網(両側に竹の棒がついていて、間に網が張ってある担架のようなもの)にアラパイマを横たえ、エラに水をかけて体力回復を待ちます。落ち着いたところで頭の方の網を手繰り寄せてフックを外すのですが、興奮のあまり網を手放しそうになり、あわや逃げられそうになるという冷や汗モノのハプニングもありました(ギリギリセーフ!)。

アラパイマの体力が回復したところで、左手で下から胸鰭を掴み、右手で尾側の胴を抱え込むようにして……念願の記念撮影!

アラパイマとの記念写真

悔しすぎる!アリゲーターガーとの「地獄の我慢大会」

さて、今回もう一つの強敵だった「アリゲーターガー」。結論から言いますと、合計7回勝負して「全敗」という屈辱的な結果に終わりました(泣)。

ガーは餌を咥えると、ラインをスルスル出しながらどんどん遠くへ泳いでいき、かなり離れたところでピタッと止まります。ここからが本当の地獄の始まりです。 永遠にも感じる待ち時間。体感で10分(実際は5分くらい)待ってもラインはピクリとも動きません。あまりの静けさに「バレたのか?」と不安になり、様子を伺うようにゆっくりラインを巻いてみると……くちばしの先端にちょこんと餌を咥えている憎たらしい姿がチラリと見えるんです!

「今だ!」と反射的にフッキングを入れると、ガーはその瞬間、嘲笑うかのように餌をペッ!と離して逃げていく……。ああ、なんで待てなかったんだ俺!!激しい自己嫌悪に陥るこのパターンを、なんと都合5回も繰り返してしまいました。

そして6回目にフッキング成功...アリゲーターガーと戦ってついに足元までキタ・・・・!
油断したのか、フッキングが弱かったのか、目の前でフックが外れて悔しい・・・オートリリース

学習能力がないのかと自分を呪いつつ迎えた7回目。今度こそは絶対に待ってやる!と心に誓い、ひたすら耐え忍びました。すると最後のチャンスがやってきました。餌を咥えたガーがゆっくりとLINEを引き出しながら遠くへ離れていきます。しかし無情にも刻一刻と迫る終了時間。時間が足りない・・・ガーは相変わらず沈黙を保ったまま。そしてタイムアップの瞬間、祈るような気持ちで空振りのフッキングをキメて……私の我慢大会は虚しく終了しました。

餌釣りでのガーの難しさを骨の髄まで痛感しました。ガーが止まってから、どれだけ己の不安に打ち勝ち、我慢できるか。確認したくて巻き取りたくなる衝動、早く掛けたいという焦り……全てを封印し、餌を完全に口の中に入れるまでただひたすら信じて待ち続ける。この孤独な「我慢大会」に勝てる強靭なメンタルの持ち主だけが、ガーを釣り上げられるのでしょう。本当に悔しい!この借りは次回必ず返してやると心に誓いました。

17:55、本日の釣りは終了。 帰り際、サポートしてくれたスタッフに感謝のチップ200バーツを渡し、釣り場を後にしました。

状況の変化に戸惑いながらも、戦略を練り、念願のアラパイマとの水中ハグも達成できた大満足の(そしてガーへの悔しさが残る)12回目となりました!

途中、私の心を癒してくれた奇麗な小鳥とその巣
こんな風景を見ていると本当に心が癒されます。

奇麗な鳥と巣

生き餌を飼っている生簀とその隣にいた豚ちゃんです。


建物が新しくなっていました、前回来たのが2019年の11月でしたので、色々変わったのですね。

次回の釣行記(ガーへのリベンジ編!?)もお楽しみに!

今回の使用タックル紹介

  • ロッド:モンスターキス MV-65 & MX-6+
  • リール:Elan Wide Power + 71R
  • 使用したルアー他:
    • ジョイントベイト: 本日のトップバッター。数少ない釣果のほとんどを叩き出しました。
    • クランクベイト各種: ローテーションの繋ぎとして奮闘。
    • オグル (North Craft): 困った時の神頼み。
    • ライン:シーガーPEX8 5号 78lb
    • リーダー:バリバス 80lb
    • フック:ST-66 #4 & ST-66 #1
    • 餌釣り用仕掛(スタッフより借りたもの)
生きた餌を付けた仕掛右上に見えるのは水中にある藻が錘にひっかったもの
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